外部セミナー
「2021年3月期の決算・監査とコーポレート・ガバナンスの課題 -法令等の改正を踏まえた『攻めのガバナンス』の実践-」
- 開催日時
令和3年3月3日(木)13:30~17:00
(途中1回コーヒーブレイクを取ります。)
- 主催団体
- 会場
住所:東京都千代田区大手町1-3-2
電話:03-6741-0222
- 講師
- 弁護士 村中 徹
- 受講料
26,400円(税込)(非賛助会員1名につき)
24,200円(税込)(当協会普通賛助会員1名につき)
23,100円(税込)(当協会正賛助会員1名につき)
22,000円(税込)(当協会特別賛助会員1名につき)
概要
コロナ禍の下での事業運営という厳しい経営環境を乗り越えて、まもなく本年も決算・期末監査への対応時期を迎えますが、コロナ禍という特殊要因を踏まえるのみならず、会社法改正やCGコードの改訂、東証の市場再編への対応など、上場会社グループにとってのガバナンス上の対応課題は例年になく山積しております。
本セミナーでは、近時のガバナンスをめぐる議論や法令等の改正の内容に加えて、これらの法令等の改正にまつわるガバナンス上の論点について、攻めのガバナンス(稼ぐ力の強化)という観点から取組課題を整理し、会社役員・経営幹部の職責を検討します。決算・期末監査等を控えて、近時のガバナンスをめぐる議論の動向を整理するとともに、攻めのガバナンス(稼ぐ力の強化)についての実務上の施策を検討する格好の機会であり、奮ってのご参加を賜りたくご案内申し上げます。
第1 コーポレート・ガバナンスを巡る法令等の改正と決算・監査の留意点
1 会社法改正と事業報告・参考書類の作成、監査報告書の作成
2 企業内容等の開示に関する内閣府令の改正
3 株主総会に関する法令等の改正の概要
4 CGコードの改訂
5 本年の決算・期末監査の対応課題
第2 CGコードの改訂を巡る議論と実務課題
1 東証の市場再編に関する議論とCGコード
2 取締役会の機能発揮
3 独立社外取締役の機能の向上
4 中核人材の多様性の確保と開示(人材育成方針、社内環境整備方針の策定と公表)
5 グループガバナンスのあり方(子会社上場(親子上場)問題を含む)
6 監査の信頼性の確保
7 その他
第3 役員報酬とガバナンスを巡る議論と課題
1 役員報酬を巡る会社法改正とガバナンス上の課題
2 報酬開示を巡る規律の改正と実務対応
3 報酬ガバナンスと検討課題
第4 会社補償・D&O保険を巡る議論と課題
1 会社補償制度の導入と実務対応
2 D&O保険についての規律の創設と実務対応
第5 グループ・ガバナンスの強化を巡る議論と課題
1 グループ・ガバナンスの強化と3線ディフェンスの強化の課題
2 第2線の強化・人材戦略とグループ・ガバナンス
3 監査・モニタリングの強化とグループ・ガバナンス
お問い合わせ先
一般財団法人産業経理協会